【国内初かけ放題MVNO】日本通信の合理的かけほプランがすごい!?楽天モバイルとの比較も解説!

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7月15日からリリースされた日本通信の「合理的かけほプラン」が大きな反響を呼んでいます。国内MVNO初のプレフィックス方式(中継電話)を使用しない通話し放題を採用したプランとなり、今後他社MVNOも追随するサービスを展開する可能性が出てきました。

今回は「合理的かけほプラン」がリリースされた経緯とサービス内容に加え、今後の展望や楽天モバイル(楽天un-limit)との比較をしていきます。

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かけ放題プラン提供の経緯

日本通信は音声通話に係るサービス卸内容についてNTTドコモとの協議が不調となったため、下記2点の意見書を総務省に提出していました。

①音声通話サービスを能率的な経営の下における適正な原価に、適正な利潤を加えた金額を基本とする料金で日本通信に卸役務として提供すること

②「かけ放題オプション」や「5分通話無料オプション」などの通話定額サービスを、同じく適正な原価に適正な利潤を加えた金額を基本とする料金で日本通信に提供すること

①については、NTTドコモからの卸料金は30秒14円(定期利用契約時の割引含む)で設定されており、MVNO各社は30秒20円でユーザーへ提供→差額の6円が設備投資費や利益となる仕組みになっていました。こちらの料金が適切でないため、原価+適正な利潤を加えた金額に修正してほしいという意見です。

②については、かけ放題などの通話定額サービスをMVNOにも提供してほしいという意見です。

今回は①については認められ、②については認められないという一勝一敗の落着となり、日本通信はかけ放題サービスの卸は受けないにしても料金はより安くサービス卸を受ける事が出来ることとなり、今回の新プラン提供につながったのです。

従来のMVNOが提供していたかけ放題となにが違うの?

プレフィックス方式でないため、MNOの通話し放題と同様の内容が提供されます。

いままでMVNO各社が提供していたかけ放題プランは「プレフィックス方式」を採用していました。プレフィックス方式とは、音声通話を利用する際に中継する事業者を経由することでアクセスチャージ料金のみをMNOに支払えば通話が利用できるようになる仕組みです。NTTドコモ網を使用する場合は卸料金の30秒14円を支払わなければいけませんが、プレフィックス方式を使用する事でより安く音声通話の接続が行えます。

※平成29年度のアクセスチャージ料金一覧
事業者1秒あたり参考)30秒あたり
ドコモ0.040181円1.20543円
KDDI0.0555円1.665円
ソフトバンク0.057436円1.72308円

例えばドコモユーザーとソフトバンクユーザーの通話を中継した場合はドコモへ1.2円・ソフトバンクへ1.72円と約3円の支払いで接続する事ができます。プレフィックスの利用には発信先の電話番号の前にプレフィックス事業者の番号を入力するだけで使用ができます(楽天でんわであれば「0037-68-」を発信先番号の前に入力)
MVNO各社はアプリを経由することでかけ放題サービスの提供をしていますが、アプリ内部では中継事業者の番号を付与して発信する作業を行っています。

今回の日本通信SIMが提供するかけ放題は上記を使用しないため「専用アプリを経由せずにかけ放題が利用できる=MNOと同じ条件・通話品質でかけ放題が利用できる」ということになりますので、ユーザー目線で本当の意味での通話し放題の提供といえます。

かけ放題プランの卸が実現しなかった理由は?

MNOのみがリスクをこうむる内容のため認められませんでした

前項のとおりドコモからauへ発信があった際はドコモがauに対してアクセスチャージ料金を支払う必要があります。もしMVNOがかけ放題の卸を受けた場合、MVNOは一切料金がかからず通話し放題の状態になってしまうためMNOのみに料金が発生し続け、公正な競争を阻害する恐れがあるとして総務省から認められない結果となりました。

合理的かけほプランについて

合理的かけほプランの内容

 料金補足
基本料金2,480円3GBまでのデータ通信量含む
通話料金無料分数・回数制限なし
追加データ量250円 / 1GB

通話料金に関してはここまでで述べたとおりの内容ですが、追加データ料金に関しても1GBあたり250円とかなり安い料金体系となっています。9GBまで使用しても3,980円と低用量~中容量の利用で月によりデータ使用量が前後するユーザーからするとかなり魅力的なプランとなっています。
またデータ使用量の上限は月ごとに設定する事ができ、自動課金を防ぐことも可能です。申し込みは日本通信のホームページからのみで店頭での取り扱いは現状なしとなっています。

楽天un-limitとどっちがオトク?

キャンペーン期間中は楽天un-limitのほうがオトクになる可能性が高いです

キャリア基本料金音声通話追加データ容量
楽天un-limit2,980円 / 5GB
※1年間0円
プレフィックス
(アプリ経由)
楽天回線エリア使い放題
ローミング(auエリア)500円 / 1GB
日本通信SIM2,480円 / 3GBアプリ不要250円 / 1GB

楽天un-limitは自社エリアでの通信はし放題になりますので、エリア内のユーザーは楽天un-limitのほうが圧倒的にオトクになります。反面、ローミングエリアでの使用に関しては5GBであれば同じ料金になりますが、それ以上の利用は追加データ料が倍になるため日本通信に軍配が上がります。
しかし、現在楽天モバイルは1年間基本使用量無料のキャンペーンを行っているため、パートナーエリアの利用に関しても5GBまで無料、10GBで2,500円となるため10GB以下の利用で収まるユーザーは楽天モバイルのほうがオトクになります。
楽天モバイルはパートナー回線をauとしているため、auの電波が入りづらい場合は避けたほうがよいです。
また楽天モバイルはau800MHzローミングなどの事情から、対応端末が少ない状態ですので端末が用意できない場合も利用はできなくなりますが、現在はキャンペーンで楽天miniであれば無料、oppo A5 2020であれば実質無料で利用が出来ますのでこちらもキャンペーン継続期間中は心配なく利用できます。

まとめ

今回は日本通信SIMの新プランの内容を解説しましたが、総務省から是正が入ったため今後ほかの事業者も通話関連の内容を改定したプランを発表してくる可能性が高くなります。また、MNOに関してもMVNOに対抗するため音声通話プランの改定を行う可能性があり今後について期待も持てるトピックになっています。
現在、MVNOの加入者数の推移は頭打ちになりつつありますが、これを機に新しいサービスがどんどん始まり、ユーザーにとって有用な選択肢が増えると良いですね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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